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目 次


光計測手法の開発・応用の研究

光はレーザ光のように干渉性の非常に強い’コヒーレント光’と、通常私たちが目にする’インコヒーレント光’に分けることが出来ます。コヒーレント光を利用した方法として3次元空間情報の記録法である’ディジタルホログラフィ’、インコヒーレント光を利用した方法として3次元形状計測法の’サンプリングモアレ法’性能改善・応用分野の開拓を行っています。
用語解説:ディジタルホログラフィ

digital hologram

微粒子のホログラム

Reconstructed particles

微粒子の3次元空間分布

Holographic particle measurement system

位相回復ホログラフィとGPU搭載SBCを用いた微粒子測定システム

Speckle pattern

サンプリングモアレ法によるタイヤ形状計測

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流体計測手法の開発・応用の研究

一般には目に見えない流体の流れを視認できるようにする技術を’流れの可視化’と呼びます。可視化された流れをカメラを用いて時々刻々画像として記録し、その時系列画像から流速分布を求める手法が粒子画像流速測定法です。この手法については、流れの可視化法を含む可視化画像取得法速度測定アルゴリズムの開発および実際の流動現象測定への応用をテーマに研究を進めています。あわせてOpenFOAMを用いた数値計算による解析もおこなっています。
用語解説:粒子画像流速測定法

Water channel

回流水槽実験

path-naca0012

NACA0012翼まわりの流跡線

speckle

実験による3次元渦構造の可視化 (正面)

speckle

実験による3次元渦構造の可視化(平面)

水素気泡法による渦の可視化

speckle

OpenFOAMによる翼まわりの圧力場の数値計算

音響計測手法の開発・応用の研究

人間の五感による現象の定性的な把握は、芸術からものづくりまで幅広い領域で役立てられています。一方で、現象を電気信号などで検出するセンサは、定量的な現象の把握が可能となり、人間の五感を超えた現象の理解にもつながります。このテーマでは、複数のセンサを用いた計測システムを構築し、様々な現象の定量評価を主な目標としています。例えば、高感度なマイクロフォンセンサを利用した音響計測を実施しており、音響特性の改善や評価方法の考案を行っています.

Multi-Microphone System

Multi-Microphone System

Microphone sensor head

マイクロフォンセンサヘッド

Pressure distribution in tire cavity

タイヤ空洞共鳴音の圧力分布

Speckle pattern

両面切削基板

speckle

電気回路製作

Speckle pattern

計測システム設計&開発

speckle

回路試作

Speckle pattern

機構設計・開発

speckle

回路設計・実装

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© Measurement System Laboratory, Kyoto Institute of Technology.